ドレイモンド・グリーン ウォリアーズのディフェンスは「デマーカス・カズンズのせいじゃない」
スリーピートを狙う王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは先日、カイリー・アービング率いるボストン・セルティックスに完敗を喫した。
その敗因のひとつとして指摘されているのが、デマーカス・カズンズのディフェンスだ。
オールスターブレイク後のスタッツを見ると、カズンズのプラスマイナスは6試合中5試合でマイナス。
そのような状況ではあるものの、ウォリアーズのディフェンスの骨であるドレイモンド・グリーンは、カズンズではなくチームとしての問題だと感じているようだ。グリーンのコメントをESPNが伝えている。
「多くの人々はスターティングラインアップを見て、『デマーカスがいる。ディフェンスはひどくなるだろうな』と言うだろうね。でも、俺たちのディフェンスは誰がいようと問題じゃない。実際の問題は、俺たちが戦ってないということだ」
グリーンによると、カズンズはチームのディフェンスに馴染もうとしているところであり、徐々に改善しているという。
ウェスタン・カンファレンス首位を走っているものの、オールスターブレイク後に調子を落としているウォリアーズ。
カズンズにはギアを上げ、チームのシステムに早くフィットしてもらいたいところだ。
なお、今季のカズンズは17試合に出場し、平均25.2分のプレイで15.5得点、8.1リバウンド(キャリアワースト)、3.2アシスト、1.2スティール、1.3ブロックショット、FG成功率45.0%、3P成功率24.5%を記録。
キャリアを通してサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算552試合に出場し、平均32.1分のプレイで21.3得点、10.9リバウンド、3.2アシスト、1.4スティール、1.2ブロックショット、FG成功率46.0%、3P成功率33.3%を記録している。
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