ダーク・ノビツキー「バスケを続けてなければ塗装業を継いだ」
1998年のドラフト9位でNBA入りしたダーク・ノビツキーは、史上最高のヨーロッパ出身NBAプレイヤーと言えるだろう。
キャリア21年目の今季もコートでプレイし続け、ファンからも愛されているノビツキー。
では、もしノビツキーがバスケットボール人生を諦めていたら、どんな職業に就いていたのだろうか。
ノビツキーによると、バスケットボールを続けていなければ、父が営んでいた塗装業を継いでいたという。ノビツキーのコメントをsportressofblogitude.comが伝えている。
「たぶん塗装業をしていただろうね。俺の父は塗装業を発展させた。彼は俺に後を継いでもらいたがってた。14歳か15歳の頃かな。バケーションの時、彼は俺を何度か働かせたんだ」
「ハードワークだ。俺は『バスケットボールをさせてくれ。戻ってくるから』という感じだった。だけど、俺は戻らなかった。姉も後を継ぎたがらなかった。そして数年前かな、彼はとうとう畳んだんだ。家族にとって、すごく感傷的なことだった。なぜなら、彼が小さな頃からやってたことだったからね」
ノビツキーの父にとって長年にわたって続けた塗装業を終えることは、苦渋の決断だったに違いない。
だが、息子の活躍を喜び、これまで温かく見守ってきたことだろう。
ノビツキーは果たして来季も現役を続け、父にその姿を見せてあげることができるだろうか。
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