レブロン・ジェイムス「まとまることができてない」
レブロン・ジェイムスやラジョン・ロンドなど経験と実績豊富なベテランプレイヤーを加えたロサンゼルス・レイカーズには、プレイオフ復帰の期待がかかっていた。
だが、今季もプレイオフに進出できないことが決定。
また、ジェイムスがプレイオフ進出を逃すのは、クリーヴランド・キャバリアーズに所属した2004-05シーズン以来のこととなる。
今季のレイカーズは主力陣が次々と負傷離脱し、ローテーションが安定しなかったが、ジェイムスはこれに大きな要因があったと感じているのかもしれない。
ジェイムスは今季を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
「コート上で違うシナリオを見つけるため、ルークは何度も何度も何度も異なるラインアップでプレイさせなきゃいけなかった。いろんなリズムがあり、いろんなチームスピリットがあり、いろんなケミストリーがあるということが、俺たちを難しくした」
「俺たち全員にとってチャレンジだ。コーチングスタッフたちにとってもね。すべての夜で完全にまとまることができてないんだ」
レイカーズは今季終了後にルーク・ウォルトンHCを解雇すると噂されている。
後を引き継ぐ指揮官にとって、来季は大きなチャレンジとなるだろう。
一方、ジェイムスにもチームをまとめる働きを期待したいところだ。
なお、今季のジェイムスは52試合に出場し、平均35.3分のプレイで27.4得点、8.5リバウンド、8.1アシスト、1.3スティール、FG成功率51.0%、3P成功率33.4%、フリースロー成功率66.4%(キャリアワースト)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算1195試合に出場し、平均38.6分のプレイで27.2得点、7.4リバウンド、7.2アシスト、1.6スティール、FG成功率50.4%、3P成功率34.3%、フリースロー成功率73.6%を記録している。
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