ヤニス・アンテトクンポ「リーグのベストプレイヤーになるとは思ってなかった」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、リーグを代表するスーパースターのひとりだ。
今季はMVP最有力候補のひとりにも挙げられ、年々成長を続けているアンテトクンポ。
だが、2013年のドラフト15位指名プレイヤーであるアンテトクンポは、自身がスタープレイヤーになれると思っていなかったのかもしれない。
アンテトクンポは自身について次のようにコメント。Milwaukee Journal Sentinalが伝えている。
「俺がレブロン・ジェイムスと結び付けられるとは思ってもいなかった。なぜなら、彼はレブロン、レブロン・ジェイムスだからね」
「リーグに来た時、自分がリーグのベストプレイヤーのひとりになるとは決して思ってなかった。レブロンタイプのプレイヤーになるとは思ってなかった。本当さ。『イエス。俺はレブロン・ジェイムスのように、もしくは彼以上になれるといつも思ってる』と言うことはできた。だけど、それは本当じゃないんだ」
「多くの人々は、俺がリーグの顔になれると言う。でも最近、家族やガールフレンド、母、兄弟たちに、リーグの顔にはなれないと言われたよ。なぜなら、俺はアメリカ人じゃないから。俺の中にはアメリカの文化がないんだ」
アンテトクンポによると、リーグの顔になるためにアメリカナイズされることが必要なら、リーグの顔にはなりたくないという。
これには故郷ギリシャのファンも大喜びしていることだろう。
まだ天井が見えず、さらなる成長が期待されるアンテトクンポ。
キャリア終盤は果たしてどのようなプレイヤーになっているのだろうか。
なお、今季のアンテトクンポは69試合に出場し、平均32.9分のプレイで27.4得点(キャリアハイ)、12.5リバウンド(キャリアハイ)、6.0アシスト(キャリアハイ)、1.3スティール、1.5ブロックショット、FG成功率58.0%(キャリアハイ)、3P成功率24.5%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算462試合に出場し、平均32.8分のプレイで18.7得点、8.2リバウンド、4.1アシスト、1.2スティール、1.3ブロックショット、FG成功率52.1%、3P成功率27.5%を記録している。
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