ジョアキム・ノア「オールスターの時より今季のほうが誇り」
ニューヨーク・ニックスで難しい時間を送っていた元ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーのジョアキム・ノアは、昨年12月にメンフィス・グリズリーズと今季終了までの契約を結んだ。
ノアにとってはキャリア復活をかけた契約ともなるであろうが、ここまでのところはそれを実現するようなパフォーマンスを見せている。
ノア自身もグリズリーズでのプレイを快適に感じているのかもしれない。
ノアはグリズリーズと自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「俺にあらゆるモチベーションを与えてくれた唯一のチームがグリズリーズだった。オールスターだった時より今季のほうが誇りに思う。俺はコートで自信を失ってた。取り戻せるかは分からないものだよね。感覚を取り戻し、自分自身でいられることをを取り戻し、コーチの上で自分自身を表現する。素晴らしい感覚さ」
この夏にFAになるノアだが、今季のパフォーマンスは新たな契約にはずみをつけるものになることだろう。
果たしてどのチームがノアに興味を持ち、オファーを出すだろうか。
なお、今季のノアは42試合に出場し、平均16.5分のプレイで7.1得点、5.7リバウンド、2.1アシスト、0.7ブロックショット、FG成功率51.6%、フリースロー成功率71.6%を記録。
キャリアを通してシカゴ・ブルズ、ニックス、グリズリーズでレギュラーシーズン通算667試合に出場し、平均27.9分のプレイで8.8得点、9.1リバウンド、2.8アシスト、1.3ブロックショット、FG成功率49.1%、フリースロー成功率70.0%を記録している。
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