エネス・カンター ニックス時代は「イライラした」
シーズン途中にニューヨーク・ニックスからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したエネス・カンターは、古巣オクラホマシティ・サンダーとのプレイオフファーストラウンド第1戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを見せた。
ニックスでは若手に出場機会を奪われたカンターだったが、ブレイザーズではその鬱憤を晴らすかのようなプレイを披露。
カンターもブレイザーズの一員としてプレイオフを戦えていることを喜んでいるようだ。カンターのコメントをkgw.comが伝えている。
「俺はリーグのワーストチームにいた。プレイすることすらなかった。なぜなら、彼ら(ニックス)は俺のことを年寄りだと思ってたからね。イライラしたよ。コートに出たかったし、勝ちたかったから。数日前、鏡を見て『幸せだ』と自分に語りかけたんだ。素晴らしい感じさ」
過去2年のブレイザーズはプレイオフに進出したものの、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズにスウィープされ、ファーストラウンドで姿を消した。
今年こそファーストラウンドを突破したいところだが、カンターには古巣相手にベストパフォーマンスを見せてもらいたい。
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