ルー・ウィリアムス「先発出場をオファーされたことは一度もない」
シーズン途中のトレードでトバイアス・ハリスなど主力プレイヤーたちを放出したロサンゼルス・クリッパーズは、再建期に突入すると見られていた。
だが、粘り強い戦いを続けると、周囲の予想を退けてプレイオフ進出を達成。
残念ながらファーストラウンドでゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れてしまったものの、スリーピートを狙う王者相手に善戦したと言って良いだろう。
その中心となったのが、シックスマンのルー・ウィリアムスだ。
シーズンを通してベンチからの起爆剤となり、クリッパーズを牽引し続けたウィリアムスは、自身の役割について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「誰も異なる役割を俺にオファーしたことがない。みんなは俺にこう尋ねるんだ。『なぜ先発じゃないんだい?』とね。俺はコーチじゃない。ドック(・リバースHC)は、俺のキャリアで8人目のコーチになると思うけど、誰からも先発の仕事をオファーされたことがないんだ」
今季に続き、来季もクリッパーズを牽引するであろうウィリアムス。
キャリア15年目となる来季もシックスマン・オブ・ザ・イヤー候補に名が挙がるパフォーマンスを期待したい。
なお、今季のウィリアムスはレギュラーシーズン75試合に出場し、平均26.6分のプレイで20.0得点、3.0リバウンド(キャリアハイ)、5.4アシスト(キャリアハイ)、FG成功率42.5%、3P成功率36.1%を記録。
キャリアを通してフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、アトランタ・ホークス、トロント・ラプターズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、クリッパーズでレギュラーシーズン通算936試合に出場し、平均24.6分のプレイで14.2得点、2.2リバウンド、3.3アシスト、FG成功率42.1%、3P成功率34.9%を記録している。
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