エネス・カンター ハキーム・オラジュワンにラマダン期間中のアドバイス求める
トルコ人ビッグマンのエネス・カンターは先日、断食期間であるラマダンに突入した。
カンターが所属するポートランド・トレイルブレイザーズはプレイオフを戦っている最中であり、カンターとしては約1カ月続くラマダン期間にパフォーマンスを落としたくないところだろう。
そのため、レジェンドのアキーム・オラジュワンにラマダン期間の過ごし方についてアドバイスをもらったようだ。
カンターはオラジュワンからのアドバイスについて、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「アキームにメールした。彼とは2年前くらいに会ったんだけど、彼がやったことを俺は知ってた。1995年だったかな。彼はプレイオフでMVPを受賞したよね。『ラマダンの間、どうやって高いレベルでプレイしたんだい?』とメールしたんだ。彼はいくつか教えてくれた。彼は何を口にしてたのか教えてくれた。午前4時に起きた時、どれくらいの水を飲むのかなどということをね」
カンターによると、神のためにラマダンを切り抜けているため、神が助けてくれるという。
ユスフ・ナーキッチの負傷離脱により、大きな役割を任されることになったカンター。
カンファレンスファイナル進出へ向け、第7戦での活躍を期待したい。
なお、ブレイザーズ移籍後のカンターはレギュラーシーズン23試合に出場し、平均22.3分のプレイで13.1得点、8.6リバウンド、1.4アシスト、FG成功率57.7%、フリースロー成功率73.5%を記録。
プレイオフでは10試合に出場し、平均32.3分のプレイで13.7得点、10.0リバウンド、1.4アシスト、FG成功率54.5%、フリースロー成功率78.8%を記録している。
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