セス・カリー ケビン・デュラント抜きのほうが「難しい」
スリーピートを狙う王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、スーパースターのケビン・デュラントを欠きながらもカンファレンスセミファイナルでヒューストン・ロケッツを下した。
そして、カンファレンスファイナルではポートランド・ブレイザーズに2連勝。
デュラント抜きでも十分戦えることを証明しているように思えるが、ブレイザーズのセス・カリーはデュラント不在のウォリアーズのほうがディフェンスするのが難しいと感じているようだ。
カリーはカンファレンスファイナル第1戦終了後、デュラント不在のウォリアーズについて次のようにコメント。uproxx.comが伝えている。
「(デュラント抜きのほうが)ディフェンスするのが難しいと思う。彼がいないと、彼らはより速く動くんだ。(デュラント抜きだと)より良いチームじゃないけど、ディフェンスするのがより難しくなる。ステフ(・カリー)とクレイ(・トンプソン)がオフェンスに集中してる時、彼らは異なるスタイルのプレイをする。ああいうチームとはしばらく対戦してない。俺たちは再び集中し、第2戦にアジャストしなきゃいけないんだ」
そう話したセス・カリーだったが、シリーズ第2戦はブレイザーズが優勢に進めたものの、王者の反撃に屈してしまった。
デュラントの不在により、スコアリングの期待がかかるステフィン・カリーとクレイ・トンプソンはさらにアグレッシブに攻め込んでくるだろう。
セス・カリーは第2戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたが、第3戦でも引き続きチームを鼓舞するパフォーマンスを続け、今後こそ勝利に導いてもらいたい。
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