ショーン・リビングストン 今季限りで現役引退か
ゴールデンステイト・ウォリアーズのバックアップガードであるショーン・リビングストンが、今季限りで現役を引退する可能性があるようだ。
今年4月に現役引退の可能性を示唆したリビングストンが、改めて引退の可能性に言及したという。
リビングストンは自身の去就について次のようにコメント。RealGMが伝えている。
「引退を真剣に考えてる。フィジカル面が大きい。健康な状態で楽しんでるならプレイしたい。だけどフィジカルがそうじゃない」
「今は、より難しくなってきてる。ウォリアーズに来てから、今季のほど怪我に苦しんだ年はないんだ」
スティーブ・カーHCもリビングストンの状況を理解しており、33歳のリビングストンの後継者としてジェイコブ・エバンスを育てていく用意があるという。
過去に左膝の前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯を断裂し、現役続行が危ぶまれながらも見事に復活してみせたリビングストン。
ハードな戦いを長く続けたことにより、身体が悲鳴を上げているのだろう。
まだ現役引退が決まったわけではないが、スリーピートを花道としたいところだ。
なお、今季のリビングストンはレギュラーシーズン64試合に出場し、平均15.1分のプレイで4.0得点(キャリアワースト)、1.8リバウンド(キャリアワーストタイ)、1.8アシスト、FG成功率51.9%を記録。
キャリアを通してロサンゼルス・クリッパーズ、マイアミ・ヒート、オクラホマシティ・サンダー、ワシントン・ウィザーズ、シャーロット・ボブキャッツ、ミルウォーキー・バックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ブルックリン・ネッツ、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算833試合に出場し、平均20.6分のプレイで6.3得点、2.4リバウンド、3.0アシスト、FG成功率48.6%を記録している。
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