昨季をフェニックス・サンズの一員として終えたダリアス・ベイズリーが、ブルックリン・ネッツに移籍する模様。

ESPNの記者によると、FAビッグマンのベイズリーがネッツと1年契約で合意したことを、クラッチスポーツのリッチ・ポールとエージェントのブランドン・カバノーが明かしたという。

Free agent F Darius Bazley has agreed to a one-year deal with the Brooklyn Nets, Klutch Sports CEO Rich Paul and agent Brandon Cavanaugh tell ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) July 15, 2023

ベイズリーは2019-20シーズンにサンダーでNBAデビューすると、2020-21、2021-22シーズンは主力として活躍し、平均二桁得点を記録。

だが、昨季は出場機会が激減し、シーズン中のトレードでサンズに移籍した。

サンズはベイズリーにクオリファイングオファーを提示して制限付きFAにすることができたが、そうしなかった。

なお、ネッツはここ1年で主力選手の多くを失っているものの、このオフシーズン中にロニー・ウォーカーとデニス・スミスJrを獲得するなど、若さと身体能力の高さを重視したロスターを構築している。

ベイズリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
G	43	228
MP	14.3	23.6
PTS	5.2 （キャリアワースト）	9.1
TRB	3.2 （キャリアワースト）	5.3
AST	0.9	1.2
STL	0.5	0.6
TO	0.6	1.2
FG％	45.4％ （キャリアハイ）	41.1％
3P％	37.7％ （キャリアハイ）	31.0％
FT％	54.3％ （キャリアワースト）	67.3％