元NBAドラフト3位選手のジャリル・オカフォーがスペインのチームと契約へ

2015年のNBAドラフト3位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したジャリル・オカフォーには、NBAを代表するビッグマンへの成長が期待されていた。

ローポストを主戦場とするオカフォーはルーキーシーズンに平均17.5得点を記録するなど、ポテンシャルの高さを感じさせた。

だが、NBAキャリア最初の2年を怪我で全休したジョエル・エンビードが復帰すると、オカフォーの出場機会は激減。

その後、オカフォーはブルックリン・ネッツ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デトロイト・ピストンズを渡り歩いたものの、NBAでの需要は失われてしまった。

そのオカフォーが、間もなくスペインのクラブチームと契約する模様。

larrybrownsports.comによると、FAビッグマンのオカフォーはスペインのバスケット・サラゴサと契約する予定であり、現在最終調整をしているという。

NBAを離れた後に中国でプレイすると、昨季はGリーグのカピタネス・デ・シウダー・デ・メヒコで過ごしたオカフォー。

これまで十分な実績を残せずにいるが、まだ27歳と若いオカフォーはスペインで結果を出し、NBA復帰を目指したいところだろう。

なお、2015年のNBAドラフト1巡目で指名された選手は以下の通りとなっている。