ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、間もなく完全FAになる。

それまでに延長契約を結ぶ可能性は残されているものの、ウォリアーズとの契約交渉が凍結されたと報じられたため、FA市場を試す可能性が高いと言えるだろう。

クレイ・トンプソンとウォリアーズの契約交渉が凍結か？

トンプソンにはオーランド・マジックやフィラデルフィア・セブンティシクサーズなど複数のNBAチームが関心を持っているというが、NBAファイナリストもトンプソン獲得レースに参戦するかもしれない。

clutchpoints.comによると、NBAスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するダラス・マーベリックスがトンプソン獲得に動く可能性があるという。

マブスはドンチッチとアービングのプレイメイクとスコアリング能力をより活かすためにも、アウトサイドシュートの強化を必要としている。

NBAで確かな実績を残しているトンプソンを獲得することができれば、ドンチッチとアービングの負担は軽減されるだろう。

ただし、マブスはキャップスペースの問題に直面しているため、トンプソンをサイン＆トレードでの獲得を狙う可能性があると報じられている。

なお、マブスの2023-24シーズンの平均3ポイント試投数はNBA2位だったが、3ポイント効果率はNBA13位にとどまった。