NBA復帰を目指すジョン・ウォール「どんな役割でも受け入れる」
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールは昨季、どのNBAチームとも契約することができなかった。
この夏もウォール獲得を狙うNBAチームが現れるかどうか分からない中、ウォールが自身の去就に言及した模様。
ロサンゼルス・クリッパーズ時代に共にプレイしたポール・ジョージのポッドキャストにゲスト出演したウォールは、次のようにコメントしたという。hoopshype.comが伝えている。
このゲームは僕にとってすごく意味があるものだ。
復帰を切望している。
僕はオールスターになった。
フランチャイズプレイヤーになった。
そこに戻るのはタフだ。
僕にとって最も重要なのは、健康を維持することだ。
多くのチームには若手がたくさんいる。
彼らにはベテランがいない。
ロッカールームにはベテランが必要なんじゃないかな。
それらのチームにはベテランが欠けている。
僕はどんな役割でも受け入れるつもりだ。
プレイしようとプレイしまいと、ユドニス・ハスレムのような役割も受け入れる。
NBAのユニフォームをもう一度着たい。
なぜなら、このゲームは僕にとって意味あるものだし、僕はまだやれるからね。
コーチやメンターとしてチームを助けることができるなら、喜んで受け入れるつもりだ。
ウォールは一時ヨーロッパ移籍の噂が出ていたが、ウォールはこれを否定し、NBAに固執することを明かした。
果たしてウォールはNBAチームとの契約を勝ち取ることができるだろうか?
なお、ウォールの2022-23シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 647 |
平均出場時間 | 22.2 | 34.9 |
平均得点 | 11.4 (キャリアワースト) | 18.7 |
平均リバウンド | 2.7 (キャリアワースト) | 4.2 |
平均アシスト | 5.2 (キャリアワースト) | 8.9 |
平均スティール | 0.8 (キャリアワースト) | 1.6 |
平均TO | 2.4 | 3.7 |
FG成功率 | 40.8% | 43.0% |
3P成功率 | 30.3% | 32.2% |
FT成功率 | 68.1% (キャリアワースト) | 77.6% |