バディ・ヒールドがレイカーズとピストンズを選ばなかった理由とは?
NBA屈指のシューターのバディ・ヒールドは現地4日、サイン&トレードでゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍すると報じられた。
ヒールドにはロサンゼルス・レイカーズとデトロイト・ピストンズも関心を持っていたというが、ヒールドはなぜレイカーズとピストンズではなく、ウォリアーズを選んだのだろうか?
fadeawayworld.netによると、ヒールドはレイカーズとピストンズ以上にウォリアーズにNBAタイトル獲得の可能性があると感じたため、ウォリアーズへのサイン&トレードを決断したという。
2017年以降のNBAでヒールドより3ポイントシュートを決めているのは、チームメイトになるステフィン・カリーのみ。
ウォリアーズはNBA史上最も偉大なシューターのひとりであるトンプソンを失ったものの、ヒールドを獲得することにより少なくともアウトサイドシュートが大きく落ち込むことはないだろう。
果たしてヒールドはウォリアーズのシステムにフィットし、チームのNBAタイトル奪還に貢献することができるだろうか?
なお、レイカーズはフランチャイズとしての魅力を失いつつあり、このオフシーズン中にコネチカット大学のダン・ハーリー、元NBAコーチ・オブ・ザ・イヤーのドウェイン・ケーシー、NBAオールスターフォワードのポール・ジョージ、トンプソンにオファーを出したものの拒否されたと報じられている。
ヒールドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 84 | 632 |
MP | 25.7 | 29.0 |
PTS | 12.1 | 15.5 |
TRB | 3.2 | 4.2 |
AST | 2.8 | 2.6 |
STL | 0.8 | 0.9 |
TO | 1.2 | 1.7 |
FG% | 43.6% | 43.4% |
3P% | 38.6% | 40.0% |
FT% | 88.1% | 85.9% |