スティーブ・カーHCが怪我のケビン・デュラントについて「代替案の議論すらしていない」
フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、ふくらはぎの張りによりチームUSAの練習に一度も参加することができていない。
デュラントはシューティングなど個人練習で調整しているというが、現地15日にアブダビで行われるオーストラリア代表とのエキシビションマッチを欠場する可能性は高い。
この状況が続いた場合、「デュラントの代わりにNBAファイナルMVPのジェイレン・ブラウンをロスターに入れるべき」といった声が高まるだろうが、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCがそのような声を一層した模様。
カーHCはデュラントについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ロスターを最終決定するまでまだ2週間ある。
だから、毎日状況を見るだけだ。
現時点では代替案の議論さえしていない。
彼は大丈夫だ。
僕はそう確信している。
毎日状況を見るだけだ。
USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒールは先日、デュラントがチームUSAの練習に参加していないことについて、「予防措置」と明かした。
デュラントの個人練習を見る限り大きな怪我ではないように思えるが、デュラントにはアキレス腱断裂の過去があるだけに、チームUSAは慎重に対処することになりそうだ。