パトリック・ベバリーがヨーロッパのクラブチームとの契約を検討か?
NBAキャリア12年目の昨季をフィラデルフィア・セブンティシクサーズとミルウォーキー・バックスで過ごしたベテランガードのパトリック・ベバリーは、まだどのNBAチームとも契約していない。
ほとんどのNBAチームには十分なキャップスペースがないため、ベバリーを獲得するならおそらくミニマム契約だろう。
そんな中、ベバリーがSNSに意味深な投稿をした模様。
larrybrownsports.comによると、ベバリーはSNSに「NBAベテランミニマム契約か、それともヨーロッパでの歴史的な契約か。現在オプションを検討中」と投稿したという。
昨季ミニマム契約だったベバリーは、昇給を望んでいるとされている。
だが、ベバリーの使用率と36歳という年齢を踏まえると、ベバリーに大金を提示するNBAチームはないだろう。
ベバリーはNBAプレイオフ・ファーストラウンド第5戦の最終盤にペイサーズファンにボールを投げつけ、NBAから4試合の出場停止処分を科された。
つまり、ベバリーと契約するNBAチームは少なくとも4試合はベバリーを起用することができない。
それもベバリーの契約交渉に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
なお、ベバリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 665 |
MP | 20.0 | 26.6 |
PTS | 6.2 | 8.3 |
TRB | 3.3 | 4.1 |
AST | 2.9 | 3.4 |
STL | 0.6 (キャリアワースト) | 1.1 |
BLK | 0.4 (キャリアワーストタイ) | 0.5 |
TO | 0.9 | 1.2 |
FG% | 41.7% | 41.3% |
3P% | 33.7% | 37.1% |
FT% | 82.2% | 76.0% |