ゴールデンステイト・ウォリアーズはユタ・ジャズのNBAスター、ラウリ・マルカネン獲得を狙ってると報じられている。

サイズとスコアリングに定評あるマルカネンを獲得することができれば、クレイ・トンプソンを失ったウォリアーズは戦力を維持することができるだろう。

だが、剛腕ダニー・エインジの首を縦に振らせるのは難しいのかもしれない。

RealGMによると、マルカネン獲得を狙うウォリアーズはジャズに対し、モーゼス・ムーティー、複数のNBAドラフト1巡目指名権、スワップ権、複数のNBAドラフト2巡目指名権をトレードパッケージにしてオファーを出したものの、ジャズはジョナサン・クミンガとブランディン・ポジェムスキーを加えるよう要求したという。

ウォリアーズは次世代にシームレスにつなげることを計画している。

クミンガとポジェムスキーはそのプロセスにおいて重要な選手であるため、ウォリアーズはジャズからの逆オファーを断ったと報じられている。

一方、マルカネンはジャズと延長契約を結ぶことができる。

もしマルカネンが延長契約を結ばなければ来年夏に完全FAになるため、ウォリーズが来年夏まで待つ可能性は十分あると言えそうだ。

なお、マルカネンは現地8月6日に延長契約を結べる資格を得る。