ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にロスターを再編すると見られていた。

だが、現時点で新たに加わった選手は今年のNBAドラフトで獲得したダルトン・コネクトとブロニー・ジェイムスのみ。

ゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカはこれからも市場を模索し続けるというが、レイカーズがトレード市場で重要な選手を獲得するのは難しいのかもしれない。

NBAインサイダーのジョン・ブハ記者によると、レイカーズでトレードの噂が出ている4選手の市場価値はネガティブという。ブハ記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、ゲイブ・ビンセント、八村塁。

彼らのリーグにおけるトレード価値は中立からネガティブだ。

特定のチームがひとりに関心を持つことはあるが、彼ら複数に関心を持つチームはほとんどない。

だから、レイカーズはトレード相手を見つけることができなかったんだ。

レイカーズはポール・ジョージやクレイ・トンプソン、デマー・デローザンをサイン＆トレードで獲得することを狙っていた。

だが、実現させることはできなかった。

レイカーズはブルックリン・ネッツのドリアン・フィニー・スミスとキャメロン・ジョンソン、ポートランド・トレイルブレイザーズのジェラミ・グラント、トロント・ラプターズのブルース・ブラウン、オーランド・マジックのウェンデル・カーターJrに関心を持っていると噂されている。

しかし、トレード要員の市場価値が落ちているなら、NBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに加えることが不可欠となりそうだ。