ステフィン・カリーとレブロン・ジェイムスが関係を築いた過程を明かす
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーとロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、長いNBAキャリアを通して激しいバトルを何度も繰り広げてきた。
特にジェイムスがクリーブランド・キャバリアーズに所属し、NBAファイナルで何度も対戦した当時は、最高のライバル関係にあったと言っても過言ではないだろう。
カリーとジェイムスによると、当時は決して仲が良いわけではなかったが、それ以降互いをリスペクトするようになったという。
カリーとジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ステフィン・カリー:
「彼は自分の道を妨げる存在だった。それに対する反感のようなものだった。だが、そのすべてを通し、彼が人としても選手としてもどれほど素晴らしいのか、間違いなく最大限の敬意を払うようになった。そして毎年彼を倒すために努力し、その問題を解決するというチャレンジに向かっていったんだ」レブロン・ジェイムス:
「バスケットボールのゲームは永遠に続くわけではない。誰かと関係を築くことができる機会を無駄にしたくない。もちろん彼を人としても選手としても最大限リスペクトしている」ステフィン・カリー:
「多くの人々はラリー・バードとマジック・ジョンソン時代に育ったから、互いのことを好きになるべきではないと考えているかもしれないね。だが、僕はアイザイア・トーマスとマジックがコート上でハグしたり、キスしたりしていたことも知っている。なぜなら、互いをリスペクトしていたからだ」「皆は『マイケル(・ジョーダン)が対戦相手と話すことは一度もなかった』と言っているよね。だが、1993年のファイナルで彼とチャールズ(・バークレー)が何度も話していたことを僕は知っている。彼らが一緒にゴルフしたことも知っている」
ジェイムスもカリーに同意し、互いを憎むというライバル関係はメディアが生み出したものであり、間違った認識だという。
ジェイムスとカリーは現在、パリオリンピックで金メダルを勝ち取るべくチームUSAの一員として活動している。
彼らが同じチームでプレイするのはNBAオールスターゲームを除けば今回が最後になるだろうが、彼らはこの時間を楽しみ、最高のパフォーマンスでアメリカに金メダルを持ち帰るに違いない。