サンズのビッグ3の期限はあと2年か?マット・イシュビアが示唆
フェニックスは・サンズはNBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを中心としたチームだ。
ビッグ3擁するサンズにはNBAタイトル獲得の期待がかかっているものの、昨季は十分な結果を残すことができず、NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退してしまった。
これを受けてビッグ3解体説が浮上したが、サンズは少なくともあと2シーズンはビッグ3体制を維持することを計画しているのかもしれない。
サンズのオーナーを務めるマット・イシュビアはチームの状況について質問されると、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
多くのオーナーは鍵となる選手と再契約しない言い訳としてセカンドエプロンを使っていると思う。
セカンドエプロンは4年のうち3年そこにいるケースにのみ影響を及ぼすものだ。
我々にはあと2シーズンある。
3年目は指名権が凍結されるのを避けるため、この状況から抜け出すつもりだ。
NBA2024-25シーズンのセカンドエプロンは1億8900万ドル。
サンズは選手のサラリーだけで2億2300万ドル近くと、セカンドエプロンをはるかに上回っている。
もし同じ状況が今後2年続いた場合、サンズの未来のNBAドラフト指名権はトレード不可となり、またファーストラウンド指名権は自動的に最後尾に移動させられる。
継続的な成功を目指すサンズとしては、それは避けたいところだろう。
つまり、デュラント、ブッカー、ビールのビッグ3体制はあと2年で終わり、彼らのうち誰かが他のNBAチームに移籍することになる。
そのため、もしサンズが来季も十分な実績を残すことができなければ、来年夏もトレードの噂が浮上することになりそうだ。