ソン・メイカーの南スーダン代表入りは認められず「今日は悲しい日」
これまでオーストラリア代表の一員としてプレイしていた元NBA選手のソン・メイカーは、南スーダン代表の一員としてパリオリンピックに出場するためにFIBAの許可を待っていた。
だが、残念ながら許可は下りなかったようだ。
メイカーはSNSを通し、FIBAから南スーダン代表入りの許可が下りなかったことを明かし、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
今日は悲しい日だ。
この手続きを4月5日から始めたが、残念ながら間に合わなかった。
南スーダン連盟の僕に関する申請は遅すぎたと判断された。
今後も訴え続けるが、今回のオリンピックには出場できない。
残念だが、僕の目標は今後の大会に(南スーダン代表として)出場することだ。
SSDの幸運を祈っている。
僕の心は君たちとともにある。
南スーダン代表の一員としてパリオリンピックでプレイするというメイカーの夢は実現しなかった。
だが、メイカーは現地を訪れ、チームメイトたちをサポートすることだろう。
なお、南スーダン代表はパリオリンピックのグループステージでセルビア代表、プエルトリコ代表、アメリカ代表と対戦する。