ポール・ジョージがクリッパーズ時代を振り返る「僕はBチームにいた」
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージはこのオフシーズン中のサイン&トレードでロサンゼルス・クリッパーズを離れ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。
カリフォルニア出身のジョージにとって、クリッパーズはホームチームだ。
だが、ジョージはクリッパーズに移籍した時からホームチームのように感じていなかったのかもしれない。
ジョージはクリッパーズ時代を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
最初はホームのロサンゼルスに帰ってきたと思っていた。
だが、愛が違う。
なぜなら、僕がロサンゼルスにいた時、「君はレイカーになるべきだった」と言われたからね。
「クリッパーズへようこそ!」とは言われなかった。
「僕たちは君が(ロサンゼルスに)いてくれて嬉しい。だが、君はレイカーになるべきだ!」と言われた。
そればかり言われ続けた。
僕はBチームにいたんだ。
それが僕が感じた雰囲気と愛だったんだ。
もしジョージがクリッパーズをNBAチャンピオンに導くことができれば、おそらくレイカーズファンからクリッパーズファンに鞍替えする者は増えただろう。
だが、クリッパーズは怪我の問題につきまとわれ、NBAファイナルにも進出することができなかった。
ジョージはロサンゼルスを離れる決断を下したが、フィラデルフィアに悲願のNBAタイトルをもたらすべく最善を尽くすに違いない。