アメリカ代表の旗手を務めたレブロン・ジェイムス「次世代にインスピレーションを与える素晴らしい機会」
NBA史上最も偉大な選手のひとりであるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、パリオリンピックの開会式でアメリカ代表の旗手を務めた。
チームUSAの一員としてオリンピックに出場するのはこれが最後となるジェイムスにとって感慨深い瞬間だっただろうが、ジェイムスは次世代の選手たちのことも考えているようだ。
ジェイムスはパリオリンピックの開会式を終えた後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
中にはオリンピックに出場したことがない選手もいる。
だから、彼らにはここでの瞬間を経験してもらいたい。
僕にとっては次世代にインスピレーションを与え続ける素晴らしい機会だ。
すごくワクワクしている。
アテネ、北京、ロンドン、そして今回はパリ。
どの大会もスペシャルだ。
2024年、これはフランスだけでなく、アメリカ合衆国を代表してここにいるすべてのオリンピアンにとってもスペシャルな瞬間だ。
4度のNBAチャンピオン、4度のMVP、20度のNBAオールスター、20度のオールNBA選出を誇るジェイムスは、3個目の金メダルを目指す。
それと同時に、アンソニー・エドワーズやタイリース・ハリバートンなど若手選手たちにとってアスリートにインスピレーションを与えるに違いない。