オリンピック初出場のデニス・シュルーダー「これは世界最大のトーナメント」
ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは、ドイツ代表の一員としてパリオリンピックに出場している。
昨年夏に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップでドイツ代表を金メダル獲得に導き、ファイナルMVPに選出されたシュルーダーにとって、今回が初のオリンピックだ。
シュルーダーはNBAとオリンピックの違いについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
世界最大のトーナメントだ。
僕にとっては初めてだ。
仲間たちと一緒にプレイするのだから、何も変わらない。
ロッカールームにいる仲間たちと一緒にいれば、プレシーズンのゲームでもビッグトーナメントでも戦う感覚は常に同じだ。
仲間たちはIQが高く、人格も素晴らしい。
チームメイトたちに感謝している。
シュルーダーは2021年の東京オリンピックに出場することができなかった。
ロサンゼルス・レイカーズとドイツのバスケットボール連盟が補償金額で合意できなかったため、欠場を余儀なくされたのだ。
シュルーダーによると、もし昔に戻ることができるなら、東京オリンピックに出場するという。
あの大会を無駄にしてしまった。
もし何かひとつを取り戻すことができるなら、おそらくあのオリンピックに出場するだろう。
僕はここにいる。
毎日を大切にし、最終目標を達成するためにできるだけ勝ちたい。
ドイツ代表が次に対戦するのは、最終予選トーナメントを勝ち上がったブラジル代表だ。
シュルーダーはリーダーとしてドイツ代表を牽引し、グループステージ突破に導くに違いない。
なお、シュルーダーの日本代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | JPN |
---|---|
MP | 28:09 |
PTS | 13 |
TRB | 2 |
AST | 12 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 50.0% (6/12) |
3P% | 16.7% (1/6) |
FT% | – |
+/- | +8 |