カナダ代表の一員としてパリオリンピックに出場しているディロン・ブルックスは、グループステージ初戦となるギリシャ代表戦で攻守にわたって素晴らしいパフォーマンスを見せ、勝利に貢献した。

ブルックスはこの日2本目の3ポイントを決めた後、解説者としてコートサイドに座っていたNBAレジェンドのドウェイン・ウェイドに向けて投げキッスを送った。

Dillon Brooks blowing kisses is quickly becoming his signature move 💋😅 #Paris2024

Who did he send it to? 👀 pic.twitter.com/d5RMhsL0Av

— BasketNews (@BasketNews_com) July 27, 2024

ブルックスによると、ウェイドは彼がバスケットボールを始めた時から見続けた選手だったという。

ブルックスはギリシャ代表に勝利した後、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

ドウェインは僕がバスケットボールを始めた時からお気に入りの選手だ。

彼がいてくれて良かった。

僕はコートの周りに誰がいるのかすぐに把握することができる。

彼と対戦したのは1度だけだ。

当時の彼はクリーブランド（・キャバリアーズ）にいた。

僕が子どもの頃からお気に入りの選手だったから、彼に会うことができてすごく嬉しかった。

また、ブルックスはギリシャ代表との試合を振り返り、次のように語った。

僕はリム周辺ではスコアリングできた。

だが、1on1のマッチアップでもっと良いプレイをしなければならない。

僕たちは良いゲームができたし、テンポを上げる方法を見つけることができた。

カナダ代表にとってグループステージ最大の山場は東京オリンピック銅メダリストのオーストラリア代表戦だろう。

ブルックスによると、オーストラリア代表に勝つためにはリバウンドが大きな鍵のひとつになるという。

果たしてブルックスはタフなディフェンスとタイムリーなスコアリングでカナダ代表の勝利に貢献することができるだろうか？

なお、ブルックスのギリシャ代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	GRE
MP	23：38
PTS	14
TRB	5
AST	1
STL	1
BLK	0
TO	0
FG％	44.4％ （4/9）
3P％	75.0％ （3/4）
FT％	75.0％ （3/4）
+/-	+24