ゴーラン・ドラギッチが批判を浴びるニコラ・ブーチェビッチを擁護「クリス・ボッシュのように犠牲になる選手が最大の鍵」
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デマー・デローザン、ザック・ラビーン、ニコラ・ブーチェビッチ擁するシカゴ・ブルズは、現在16勝20敗、イースタン・カンファレンス10位にとどまっている。
ブルズにNBAチャンピオンを期待する声は日に日に小さくなっているように感じる中、批判を浴びているのがブーチェビッチだ。
だが、ベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチによると、NBA屈指のスコアラーであるデローザンとラビーン擁するブルズにおいて、ブーチェがオーランド・マジック時代のようなスタッツを残せないのは当然だという。
ドラギッチはレブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ時代のマイアミ・ヒートを引き合いに出し、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
クリスやブーチェが以前のような期待に応えるのは不可能だ。
ボールはひとつしかないし、スコアリングできる選手が3人いる。
異なるポジション、異なる方法でスコアリングできる選手たちがいる。
結局のところ、重要なのは勝つことだ。
マイアミは克服した。
CBのように犠牲になることが、チャンピオンになるための最大の鍵のひとつなのかもしれないね。
ジェイムス、ウェイド、ボッシュが結集した直後、ヒートは十分な成績を残せずにいた。
だが、一度ケミストリーを構築すると快進撃を見せ、彼らビッグ3体制でNBAタイトルを2度勝ち取った。
ドラギッチは当時のヒートに今のブルズを重ねているのだろうが、果たしてブルズは当時のヒートのような強さを手にすることができるのだろうか?
なお、ブーチェビッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 777 |
平均出場時間 | 32.8 | 31.0 |
平均得点 | 16.6 | 16.9 |
平均リバウンド | 10.4 | 10.4 |
平均アシスト | 2.9 | 2.8 |
平均スティール | 0.7 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.7 |
FG成功率 | 50.4% | 49.4% |
3P成功率 | 36.6% | 35.0% |
フリースロー成功率 | 84.3% (キャリアハイ) | 76.0% |
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