ビクター・ウェンバンヤマがマシュー・ストラゼルの起死回生の4ポイントプレイについて「彼の人生で最高のショット」
フランス代表は日本代表とのグループステージゲームを制し、パリオリンピックの成績を2勝0敗とした。
フランス代表はレギュレーション最終盤に4点差を追う状況を強いられたが、ASモナコに所属するマシュー・ストラゼルの起死回生の4ポイントプレイによりオーバータイムに持ち込むと、最終的に4点差で勝利。
オーバータイムで連続8得点を記録したビクター・ウェンバンヤマは試合後、ストラゼルの4ポイントプレイについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
マシューのことは知っているが、おそらく彼の人生で最高のショットだろうね。
このようなシナリオを目撃するチャンスは常にある。
彼は地道に努力するメンタリディを体現している選手さ。
彼はプロのレベルで出場時間を勝ち取るためにゆっくりとした道、厳しい道を歩んできたんだ。
それが報われている。
彼は数年後、いや数ヶ月後にはユーロリーグのチームで重要な役割を担うだろう。
彼は重要な役割を担うために必要なツールをすべて持っている。
彼のキャリアはリスペクトに値する。
MATTHEW STRAZEL SENDS THE GAME TO OVERTIME WITH A 3+1 PLAY 🤯🇫🇷 #Paris2024 pic.twitter.com/Efcuc0CXa5
— BasketNews (@BasketNews_com) July 30, 2024
21歳のストラゼルは昨季、ユーロリーグ17試合に出場し、平均出場時間は13分間にとどまっていた。
フランス代表はパリオリンピック前のエキシビジョンマッチでトルコ代表とドイツ代表(2試合中1試合)に勝利したものの、セルビア代表、ドイツ代表、カナダ代表、オーストラリア代表に敗れ、2勝4敗と十分な成果を残すことができなかった。
果たしてストラゼルのクラッチショットはフランス代表に勢いをもたらすのだろうか?
なお、ストラゼルに対する河村勇輝のファウルについては賛否両論が起こっている。
日本代表とフランス代表のチームスタッツは以下の通りだ。
– | JPN | FRA |
---|---|---|
PTS | 90 | 94 |
TRB | 41 ORB:9 DRB:32 | 49 ORB:15 DRB:34 |
AST | 14 | 27 |
STL | 4 | 7 |
BLK | 3 | 6 |
TO | 10 | 12 |
FG% | 41.3% (31/75) | 42.5% (34/80) |
3P% | 43.2% (16/37) | 40.5% (15/37) |
FT% | 85.7% (12/14) | 64.7% (11/17) |