フランス代表を引退したニコラス・バトゥーム「新しい世代が育ってきている」
ロサンゼルス・クリッパーズのベテランフォワード、ニコラス・バトゥームは、昨年夏に開催されたパリオリンピックをもってフランス代表を引退した。
フランス代表ではビクター・ウェンバンヤマやビラル・クリバリなどNBAで活躍する若手選手が増えていることもあり、バトゥームは心置きなく引退を決断することができたのかもしれない。
バトゥームは先日、フランス代表引退について次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
代表チームを平穏な気持ちで引退することができた。
すべての夏の大会でプレイする必要はない。
なぜなら、新しい世代が育ってきているからね。
次のドラフトにも有望な選手たちがいる。
国のための僕の仕事は終わったんじゃないかな。
僕は若手たちをインスパイアするよう努めた。
彼らは「君を見て育った」と言ってくれた。
僕の息子は8歳だ。
彼は今の世代のファンだ。
この国にとって素晴らしいことさ。
アトランタ・ホークスのザカリー・リザシェイやワシントン・ウィザーズのアレクサンドル・サーなど、フランス出身のNBA選手は増え続けている。
バトゥームが引退したとはいえ、フランス代表は今年夏に開催されるユーロバスケットでポテシャルの高さを見せつけるに違いない。