ブランドン・イングラムのジャズへのトレードが実現しなかった理由とは?
ニューオーリンズ・ペリカンズは2月のトレード期限までにブランドン・イングラムを放出すると見られている。
ペリカンズはユタ・ジャズとイングラムのトレードを交渉したというが、実現に至ることはなかった。
では、なぜイングラムのジャズへのトレードは実現しなかったのだろうか?
hoopsrumors.comによると、このトレードが成立した場合、イングラムはジャズと長期契約を結ばないことを明言したため、交渉は破談したという。
イングラムは今年夏に完全FAになる。
もしイングラムがジャズと長期契約を結ばないなら、ジャズは放出した資産を無駄にしてしまうだろう。
なお、ジャズはジョン・コリンズとNBAドラフト指名権をトレードパッケージとして交渉したと報じられている。
イングラムがトレード先のチームに長期契約を要求するなら、特にサラリーキャップに余裕のないチームへのトレードは難しいのかもしれない。
なお、イングラムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 18 | 495 |
MP | 33.1 | 33.0 |
PTS | 22.2 | 19.5 |
TRB | 5.6 | 5.2 |
AST | 5.2 | 4.3 |
STL | 0.9 | 0.7 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 3.8 | 2.6 |
FG% | 46.5% | 46.8% |
3P% | 37.4% | 36.3% |
FT% | 85.5% | 78.8% |