フランス代表のヘッドコーチがビクター・ウェンバンヤマのメンタルを称賛「うまく立ち直ってくれた」

フランス代表のビクター・ウェンバンヤマは日本代表とのグループステージゲームで18得点、11リバウンド、6アシストを記録し、勝利に貢献した。

この日のウェンバンヤマは序盤にまとめてスコアリングしたものの、その後十分なパフォーマンスを発揮することができずにいた。

だが、オーバータイムに入ると連続8得点を記録し、能力の高さを改めて示したわけだが、フランス代表のヘッドコーチを務めるビンセント・コレットもウェンバンヤマのタフなメンタルに感銘を受けたようだ。

コレットHCは日本代表に勝利した後、ウェンバンヤマについて次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。

彼はチャンピオンの成熟度とメンタリティを示してくれた。

我々には彼が必要だ。

我々のチームには創造性が欠けている。

ウェンビーの後半の入りはひどかった。

だが、オーバータイムでうまく立ち直ってくれた。

それこそチャンピオンのメンタリティだ。

彼は決定的な瞬間に仕事をしてくれた。

オーバータイムが始まる前に彼と少し話をしたんだ。

彼が自信を持ち続けていたのは良い点だったが、少し苦戦していたからね。

一方、チーム全体については次のように語っている。

特にビッグゲームではこのような努力が必要だ。

だが、それは今日ではなかった。

もっと早く試合を終わらせるべきだった。

グループステージでこのような試合を経験できたのは良いことだ。

粘り強く、さらに上を目指せるチームであることを証明している。

フランスのファンはブラジル代表戦と日本代表戦のパフォーマンスに満足していないだろう。

フランス代表が次に対戦するのは、FIBAバスケットボールワールドカップチャンピオンのドイツ代表だ。

果たしてフランス代表は強豪ドイツ代表を下し、首位でグループを突破することができるだろうか？

なお、ウェンバンヤマの日本代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。