オリンピック通算300得点の偉業を達成したレブロン・ジェイムス「大したことではない」
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは南スーダン代表との試合で12得点を記録し、勝利に貢献した。
ジェイムスはこの試合でオリンピック通算300得点以上を達成。
NBA選手ではケビン・デュラントとカーメロ・アンソニーに続く3人目の偉業だ。
だが、NBA史上最多得点記録保持者であるジェイムスは特に気にしていない模様。
ジェイムスはオリンピック通算300得点以上の偉業について感想を求められると、次のように答えたという。eurohoops.netが伝えている。
大したことではない。
君も知っての通り、僕はただ勝ちたいだけだ。
僕は金メダルを勝ち取るためにここにいる。
それしか考えていない。
スコアリングがすべてではない。
スタッツがすべてではない。
スタッツに表れないこと、つまりディフェンスやホッケーのアシストのようなプレイをすることとか、相手のリバウンドを阻止することとかが重要だ。
もちろんどんな記録も名誉あることさ。
ただ、僕はもっと大きな目標を達成するためにここにいるんだ。
また、ジェイムスはチームUSAのスターティングラインナップの変更については次のように語った。
コーチングスタッフたちがそうすることは分かっている。
君たちも分かっていると思うが、どの選手も名前を呼ばれる可能性がある。
誰が先発しようと、誰がフィニッシュしようと、それは重要ではない。
重要なのはコートに立った時に高いレベルでプレイすることだ。
今夜は全員がそれぞれの出場時間の中でそうすることができたんじゃないかな。
素晴らしいことだ。
つまり、僕たちには試合に出て自分の仕事をこなすことができる選手が12人いるんだ。
今夜はセカンドラインナップがそうしてくれた。
ディフェンスから始まったが、オフェンスも素晴らしかった。
チームUSAは南スーダン代表に勝利したことにより、グループステージ突破を決めた。
チームUSAの選手たちは決勝トーナメントでも金メダル獲得のためにそれぞれの仕事をまっとうすることだろう。
なお、ジェイムスの南スーダン代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | SSD |
---|---|
MP | 20:41 |
PTS | 12 |
TRB | 7 |
AST | 5 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 6 |
FG% | 55.6% (5/9) |
3P% | 0% (0/3) |
FT% | 66.7% (2/3) |
+/- | -7 |