フランス代表HCがエバン・フォーニエの発言に苦言「残念で受け入れ難い」
フランス代表の一員としてパリオリンピックに出場しているベテランフォワードのエバン・フォーニエは、グループステージ最終戦でドイツ代表に完敗した後、「基礎が欠けている」としつつ、オフェンスの重要性を指摘した。
だが、フランス代表を指揮するビンセント・コレットHCはそう考えていないようだ。
コレットHCはフォーニエの発言を受け、次のように苦言を呈したという。basketnews.comが伝えている。
エバン・フォーニエはこのチームと共にいない。
そう考えているのは彼だけだ。
残念で受け入れ難い発言だ。
彼はその責任を負うべきだ。
これ以上のコメントは控える。
チーム全体が(ゲームプランに)賛同していると思う。
すべてをうまくやれているわけではない。
ここにディフェンスのクオリティを示す数字があるが、ここ2~3試合はそれが落ちている。
我々は立ち直らなければならない。
昨日話したように、我々のチームは堅固なディフェンスをしなければ結果を残すことができない。
僕はそう確信している。
フランス代表はパリオリンピック前のエキシビジョンマッチ最初の2試合を制したものの、その後4連敗し、批判が集中していた。
フォーニエとコレットHCの発言を聞く限り、彼らは一枚岩になれていないように感じるが、果たして強豪カナダ代表との決勝トーナメント初戦までにチームとして士気を高めることができるだろうか?