健康を取り戻したゲイブ・ビンセント「フラストレーションが溜まる1年だった」

昨年夏にロサンゼルス・レイカーズに加わったゲイブ・ビンセントには、ディアンジェロ・ラッセルのバックアップとして特にディフェンスでの貢献が期待されていた。
だが、ビンセントは膝を怪我し、シーズンの大半を欠場。
しかし、今は健康を取り戻し、新体制の下で迎える来季を楽しみにしているという。
ビンセントは自身について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
すごく残念だった。
フラストレーションが溜まる1年だった。
最終的に手術を受け、シーズン終盤に復帰した。
だが、このオフシーズンは健康を取り戻すための時間があった。
新シーズンが楽しみだ。
昨季はいろんなことがあった。
僕にとって新しいコーチ陣、新しいチームだったから、とにかく自分のポジションを確立しようとしていた。
だが、残念ながら怪我により難しくなってしまった。
今は新しいスタッフたちがいて、コンディションも良くなってきているから、シーズンが楽しみだ。
ビンセントが健康を維持することができれば、ラッセルのバックアップとして十分な出場時間を得ることができるだろう。
レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックはディフェンスに定評あるジャレッド・バンダービルトに大きな役割を与える予定であることを明かしたが、ビンセントもディフェンスの要のひとりになるに違いない。
なお、ビンセントの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2023-24 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 11 | 206 |
| MP | 19.8 | 20.9 |
| PTS | 3.1 | 7.4 |
| TRB | 0.8 | 1.7 |
| AST | 1.9 | 2.3 |
| STL | 0.8 | 0.8 |
| BLK | 0.0 | 0.1 |
| TO | 0.5 | 1.1 |
| FG% | 30.6% | 39.5% |
| 3P% | 10.7% | 33.2% |
| FT% | 50.0% | 84.7% |


