ジョナサン・クミンガは5年のマックス延長契約を要求か?

ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAスターのラウリ・マルカネンをトレードで獲得すべく、ユタ・ジャズにオファーを出したと報じられた。
だが、ウォリアーズがモーゼス・ムーディーと複数のNBAドラフト指名権をトレードパッケージとして提示したのに対し、ジャズはジョナサン・クミンガとブランディン・ポジェムスキーを加えるように要求。
しかし、クミンガとポジェムスキーを重要な一員とみなしているウォリアーズはそれを拒否した。
マルカネンは現地7日にジャズと延長契約を結んだため、少なくとも1年間はトレード対象外となったわけだが、今後はクミンガとウォリアーズの延長契約に注目が集まるところだろう。
ウォリアーズがクミンガをフランチャイズプレイヤーとして育てたいなら、大金を用意しなければならないかもしれない。
RealGMによると、クミンガは5年2億2400万ドルのマックス延長契約を要求しているという。
2021年のNBAドラフト組では、デトロイト・ピストンズのケイド・カニングハム、クリーブランド・キャバリアーズのエバン・モブリー、トロント・ラプターズのスコッティ・バーンズ、オーランド・マジックのフランツ・バグナーがルーキースケールのマックス契約を結んだ。
成長著しいクミンガも彼らに続き、ウォリアーズのフランチャイズプレイヤーとしてさらなる成長を目指したいところだろう。
なお、ウォリアーズではモーゼス・ムーティーもルーキースケールの延長契約を結ぶことができる。
クミンガの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
| – | 2023-24 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 74 | 211 |
| MP | 26.3 | 21.5 |
| PTS | 16.1 (キャリアハイ) | 11.9 |
| TRB | 4.8 (キャリアハイ) | 3.9 |
| AST | 2.2 (キャリアハイ) | 1.7 |
| STL | 0.7 (キャリアハイ) | 0.6 |
| BLK | 0.5 (キャリアハイタイ) | 0.4 |
| TO | 1.6 | 1.4 |
| FG% | 52.9% (キャリアハイ) | 52.4% |
| 3P% | 32.1% (キャリアワースト) | 34.1% |
| FT% | 74.6% (キャリアハイ) | 70.7% |


