ジョエル・エンビードがロサンゼルスオリンピックについて「カメルーンかもしれない」
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードはカメルーン代表、フランス代表、アメリカ代表の中から1チームを選ぶことができた。
エンビードが最終的に決断したのはチームUSAの一員としてパリオリンピック金メダルを目指すことだったわけだが、エンビードは先日、「第一候補はカメルーンだった」と明かしていた。
その思いは今も変わっていないのかもしれない。
エンビードは先日、カメルーン代表の一員として2028年ロサンゼルスオリンピックに出場することを示唆したという。エンビードのコメントをbasketnews.comが伝えている。
(パリオリンピックでは)良い経験をさせてもらっている。
家族と数週間離れて過ごしているから、その点は大変だ。
だが、仲間たちのおかげで楽しく過ごさせてもらっている。
パリは素晴らしい都市だ。
次のオリンピックはロサンゼルスだ。
チームUSAにはいないかもしれない。
カメルーンと共にいるかもしれない。
エンビードがカメルーン代表の一員としてロサンゼルスオリンピックに出場するためにはFIBAに承認される必要があり、USAバスケットボールの認可も受けなければならない。
また、3年間にわたって代表チームの一員としてFIBAの公式戦に出場しないことも条件のひとつになる。
それだけでなく、カメルーンのバスケットボール界にポジティブな影響をもたらすことも不可欠となるが、その点については問題ないだろう。
カメルーン代表がロサンゼルスオリンピック出場権を勝ち取ることが大前提となるが、果たしてエンビードはロサンゼルスオリンピックにどの国の代表として出場するのだろうか?