【スポンサーリンク】

ステフィン・カリーが決勝戦8本目の3ポイントを振り返る「自分でも驚いた」

メールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ステフィン・カリーが決勝戦8本目の3ポイントを振り返る「自分でも驚いた」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAオールスターポイントガード、ステフィン・カリーは、パリオリンピックのグループステージ3試合と決勝トーナメント1回戦でシュートタッチを掴むことができずにいた。

だが、セルビア代表との準決勝で9本の3ポイントを決めてみせると、フランス代表との決勝戦では8本の3ポイントを成功させ、金メダル獲得に貢献。

決勝戦では残り3分間で4本の3ポイントを決めるなど、世界最高のシューターの実力をまざまざと見せつけた。

特に決勝戦8本目のタフショットは人々に驚きと感動をもたらしたが、カリーによると、あの瞬間はリングしか見えていなかったという。カリーのコメントをbasketnews.comが伝えている。

撃つショットはすべて入ると思っている。

あのショットは、連続で決めた中で最後のショットだった。

僕はリングしか見ていなかった。

前に誰がいるかも見えなかった。

ショットクロックが少なくなっていたのは分かっていた。

ただ、あれには自分でも驚いた。

間違いなく自分自身に感心したよ。

僕たちがいつも言っているのは、求められていることをやり、流れに乗り続けるということだ。

最初の数試合の僕は良いチャンスはあったが、なかなか決めることができなかった。

コーチは僕に「集中し続けろ」と言い続けてくれた。

だから、最後の2試合で集中することができた。

最後の2分半はスペシャルだった。

全員が僕を盛り上げてくれたんだ。

僕たちは自分たちがやっていることに自信を持っていた。

僕はあの瞬間に集中し、楽しんだんだ。

カリーは最初の4試合で3ポイントを20本中5本しか決めることができなかった。

だが、最後の2試合では3ポイントを26本中17本を決め、チームUSAを牽引した。

カリーは昨季NBAプレイオフ進出を逃してしまい、この夏は相棒クレイ・トンプソンを失ってしまったが、パリオリンピックの金メダルはカリーに最高の喜びをもたらしたことだろう。

【スポンサーリンク】