トレイ・ヤングが今年のNBAドラフト組を評価「ロールプレイヤー」
アトランタ・ホークスは今年のNBAドラフト1位指名でフランス出身のザカリー・リザシェイを獲得した。
特にNBAドラフト上位で指名された選手たちには主力としての活躍と成長が期待されているが、トレイ・ヤングは今年のNBAドラフト組を高く評価していないのかもしれない。
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージのポッドキャストにゲスト出演したヤングは、今年のNBAドラフト組について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ドラフトされた選手たちを軽視しているわけではないよ。
中には僕たちを驚かせるような選手がいるかもしれないね。
だが、僕たちの多くは彼らをロールプレイヤーとして見ている。
彼らの多くは単なるロールプレイヤーになるだろう。
ゼネラルマネージャーたちはどの選手がチームにとって最高のロールプレイヤーになるかという観点に基づいて決めたんじゃないかな。
また、ヤングはNBAドラフト2位でワシントン・ウィザーズに入団したアレックス・サールについて、次のように語った。
アレックス・サールは優秀な選手だ。
ただ、僕は彼がフランチャイズプレイヤーになるとは思っていない。
彼は素晴らしい選手に成長し、NBAで長いキャリアを築くだろう。
だが、(2024年NBAドラフト組)の誰もルカ(・ドンチッチ)やザイオン・(ウィリアムソン)にはなれないだろうね。
今年のNBAドラフトはそれほど注目度が高くなかった。
昨年のNBAドラフトにはビクター・ウェンバンヤマが、来年のNBAドラフトにはクーパー・フラッグがいるため、今年のNBAドラフト組が見劣りしてしまうのは仕方がないことなのかもしれない。
だが、彼らが奮起し、フランチャイズプレイヤーに成長することを期待したいところだ。