ボグダン・ボグダノビッチがカーメロ・アンソニーのシグネチャーセレブレーションを披露したことについて「挑発したわけではない」
セルビア代表の一員としてパリオリンピックに出場したボグダン・ボグダノビッチは、3ポイントシュートを決めた後に3本指を頭に当てるジェスチャーを披露した。
コートサイドで観戦していた元NBAスターのカーメロ・アンソニーにリスペクトを表すためと見られていたが、ボグダノビッチはアメリカ代表との準決勝でもアンソニーのシグネチャーセレブレーションを披露。
ボグダノビッチはコートサイドでアメリカ代表を応援していたアンソニーのほうを見てセレブレーションを披露したため、「カーメロ・アンソニーを挑発した」と感じたNBAファンも少なくない。
この件についてボグダノビッチが説明した模様。thescore.comが伝えている。
僕のことを知っているなら、僕がゲームを楽しむ人間だということを分かっているはずだ。
僕は戦うのが好き。
これからも戦い続けるだろう。
情熱だ。
あのジェスチャーはずっとやっている。
(アンソニーを)挑発したと思っている人々もいるよね。
だが、メディアが作り上げた話だ。
スポーツの楽しさと闘争心によるものであり、彼へのリスペクトだ。
僕は彼をレジェンドとして見ている。
リスペクトとコンペティティブネス以外の何ものでもないよ。
ボグダノビッチはセルビア代表の銅メダル獲得に貢献した後にアンソニーのもとに駆け寄り、ハグを交わした。
アンソニーもボグダノビッチの活躍とリスペクトを喜び、ボグダノビッチのセレブレーションジェスチャーを楽しんだに違いない。