ニコラ・ヨキッチの父が息子について「新しい友達とはつるまない」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、NBAを代表するビッグマンひとりだ。
この夏はセルビア代表の一員としてパリオリンピックに出場し、銀メダル獲得に貢献したヨキッチ。
だが、ヨキッチはチームメイトたちと銅メダル獲得をわずかな時間で祝った後、セルビアの首都ベオグラードにとどまることなく故郷ソンボルに直行し、競馬を楽しんだ。
ヨキッチの父によると、ヨキッチはソンボルの環境を愛しているという。
ヨキッチの父は息子について次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ニコラは人生においてシンプルなことを楽しむ。
僕たちは家族の家を建て、彼の馬への愛を満たすために競馬場をつくることを計画している。
彼にそれ以上何が必要なんだ？
夏を過ごす別荘や馬、そういった類のものは以前からあったが、それ以上何が必要なんだ？
ベオグラードでラフティングしなければならないのか？
何の意味があるんだ？
有名人になるためにそのようなことをするのか？
彼はそんなことに興味を持っていない。
ここには音楽があるし、金曜日と土曜日は子どもの頃からの友だちと行くお気に入りのバーもある。
彼は新しい友達とはつるまない。
新しい人たちを周りに受け入れるのは、彼にとって難しいことなんだ。
バスケットボールと馬の世界の人でなければね。
ナゲッツがNBAタイトルを勝ち取った時、ヨキッチは喜んではいたが、パリオリンピックで銅メダルを獲得した時ほどではなかった。
その理由は、セルビア代表のチームメイトたちと長く一緒に過ごしてきたからなのかもしれない。
ヨキッチはバスケットボールを仕事としてとらえ、オンとオフの区別をはっきりさせているというが、NBAを引退した後は故郷ソンボルでのんびりした人生を送ることだろう。
