デニス・シュルーダーがケビン・デュラントをディスる?「人間としての弱さを物語っている」
ドイツ代表の一員としてパリオリンピックに出場したデニス・シュルーダーは、メダル獲得を逃した後にNBAとオリンピックのバスケットボールの違いについて質問されると、「ヨーロッパのバスケットボールはエンターテインメントではない。正真正銘IQのバスケットボールだ」、「もちろんNBAは世界最高のリーグさ。だが、ヨーロッパはNBAに確実に迫っている」などと語った。
すると、チームUSAの一員として金メダルを勝ち取ったケビン・デュラントは、SNSに「エンターテインメント&IQ」とのコメントを添えてチームUSAの集合写真をアップ。
デュラントがシュルーダーの名前を出すことはなかったが、その投稿はシュルーダーに向けたものとして受け止められている。
では、シュルーダーはデュラントの反応をどう感じているのだろうか?
シュルーダーは定期的に行っているTwitchのライブ配信中にファンからデュラントの投稿について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
彼らは優勝した。
ケビン・デュラントは「ハイIQとエンターテインメント」とツイートした。
僕としては、あれは弱さを示していると思う。
彼のようなスターが僕に対してあのようなことを言う必要があるのか?
僕はネガティブな意味で言ったわけではない。
両方の立場から見た意見を言っただけだ。
僕が言っている意味が分かるかい?
僕はあれが気に入らなかった。
僕は気にしない。
だが、あのツイートや投稿の原因は僕にある。
僕としては、決してネガティブな意味で言ったわけではなかった。
僕は彼ら全員をリスペクトしているし、GOATだと思っている。
だが、あのようなことを言うなんて、彼の人間としての弱さを物語っている。
そういうことだ。
誰もが強いわけではないし、良い状態にあるわけでもないということだ。
シュルーダーは来季もネッツのユニフォームを着てプレイすると見られている。
デュラントが来季ブルックリンに凱旋した時、ネッツのファンはデュラントに大ブーイングを浴びせるだろうが、シュルーダーにとって絶対に負けられない試合になるに違いない。