ブルックリン・ネッツのベテランポイントガード、デニス・シュルーダーには、トレードの噂が浮上している。

シュルーダーの契約は来季限りで満了となるため、ネッツはシュルーダーをトレードで放出して見返りを得ることを検討していると噂されているが、シュルーダーはネッツの一員として若手選手たちをサポートしたいと考えている模様。

シュルーダーは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

ブルックリンに長くいたい。

うまくいくことを願っている。

若手たちに道を示し、どうプレイすべきか、チームとしてどうやっていくべきかを示すベテランになりたい。

NBAは常に個人主義だ。

そのことは理解している。

だが、アトランタ（・ホークス）にいた時のように、勝利を重視し、誰がスコアリングしても気にしないチームを構築したい。

それをNBAに、ブルックリン・ネッツに取り戻したいんだ。

そう語ったシュルーダーだが、ドイツ代表の一員としてパリオリンピックに出場したシュルーダーにはオーランド・マジックが関心を持っていると噂されている。

マジックはドイツ代表のチームメイトであるフランツ・バグナーとモーリツ・バグナーがいるチームだ。

マジックはこのオフシーズン中にNBA屈指の3＆Dであるケンテイビアス・コールドウェル・ポープを獲得したものの、ポイントガードのポジションについては強化することができていないため、トレードのチャンスがあればシュルーダーを獲得したいところだろう。

果たしてシュルーダーは来季をどのNBAチームで迎えるのだろうか？

なお、シュルーダーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	80	767
MP	31.1	27.3
PTS	14.0	14.0
TRB	3.0	2.9
AST	6.1	4.8
STL	0.8	0.8
BLK	0.2	0.1
TO	1.9	2.3
FG％	43.5％	43.4％
3P％	37.5％	34.2％
FT％	83.6％	83.6％