NBAとオリンピックを制覇したジェイソン・テイタム「クレイジーな夏だった」
NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムはボストン・セルティックスを悲願のNBAチャンピオンに導いた後、チームUSAの一員としてパリオリンピックに出場し、金メダルを獲得した。
オリンピックでは十分な出場機会を得られなかったが、テイタムはその点について直接言及するのは避けた模様。
テイタムは「バスケットボールの観点から、オリンピックでの経験はどうだった?」と質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
クレイジーな夏だった。
代表チームで2個目の金メダルを獲得できたのは幸運だった。
ものすごい経験だった。
ようやくNBAタイトルを勝ち取った。
僕たちがずっと目指してきたことだ。
あと一歩のところまで何度かいったが、ついにその壁を乗り越えることができた。
スペシャルだ。
肩からすべての重荷が下りたような気分さ。
テイタムはNBAファイナルを終えた後にチームUSAのトレーニングキャンプに参加。
ほぼ休みなく動いていたテイタムは残り少ないオフシーズンを休息にあて、来季に向けて英気を養うだろう。
なお、テイタムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 74 | 513 |
MP | 35.7 | 34.2 |
PTS | 26.9 | 23.1 |
TRB | 8.1 | 7.2 |
AST | 4.9 (キャリアハイ) | 3.5 |
STL | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
BLK | 0.6 | 0.7 |
TO | 2.5 | 2.3 |
FG% | 47.1% | 46.0% |
3P% | 37.6% | 37.5% |
FT% | 83.3% | 84.4% |