2021年NBAドラフト17位選手のトレイ・マーフィーⅢは、ニューオーリンズ・ペリカンズにとって欠かせない選手のひとりに成長した。

そのマーフィーⅢが、16歳の時にしていた仕事を明かした模様。

マーフィーⅢによると、16歳の時にレストランチェーンのチックフィレイで1ヶ月程度働いたという。マーフィーⅢのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

僕が働いたことがあるひとつはチックフィレイだ。

チックフィレイで1ヶ月くらい働いた。

ある日、女性客にドリンクを渡した。

彼女はそのドリンクを僕の手の中で潰し、中身が彼女の靴にこぼれた。

彼女にその時、「君が私のドリンクを潰した」と言われたんだ。

それが辞めるきっかけになった。

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当時16歳のマーフィーⅢは怒りがこみ上げてきたものの、その衝動を抑えることができ、レストランに「2週間後に辞める」と伝えたという。

学生時代にアルバイト経験があるNBA選手も少なくないというが、マーフィーⅢはバスケットボールを仕事にできていることを幸せを感じているに違いない。

なお、マーフィーⅢの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	57	198
MP	29.6	25.3
PTS	14.8 （キャリアハイ）	11.7
TRB	4.9 （キャリアハイ）	3.6
AST	2.2 （キャリアハイ）	1.4
STL	0.9	0.8
BLK	0.5 （キャリアハイタイ）	0.4
TO	0.6	0.6
FG％	44.3％	45.4％
3P％	38.0％ （キャリアワースト）	39.2％
FT％	81.5％ （キャリアワースト）	86.7％