ケビン・デュラント「ニックスを嫌うようになった」
フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、自身の考えを率直に言葉にする選手だ。
そのためSNS上でファンと言い争いになることも少なくないが、もしニューヨーク・ニックスのファンがデュラントに突っかかったら最大限の反撃を食らってしまうかもしれない。
デュラントによると、彼はかつてニックスファンだったものの、ニックスの最大のライバルであるブルックリン・ネッツに移籍したことによりニックスを嫌うようになったという。デュラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はパトリック・ユーイングのジャージーを持っていた。
クレイジーな話だ。
なぜなら、結局ニックスを嫌うようになったからね。
ブルックリンでプレイすることになり、ますますニックスが嫌いになったんだ。
デュラントはFAになった2019年、ニックスと契約するチャンスがあった。
当時のニックスはNBAスター獲得を狙っており、デュラントにオファーを出したという。
だが、デュラントの父もニックスとの契約を推したものの、デュラントが選んだのはニックスのライバルのネッツだった。
ニックスのオーナーを務めるジェイムス・ドーランには悪評が付きまとい、それがNBAスターを獲得できない大きな要因とされていたが、もしデュラントがニックスに移籍していたら、ニックスはすぐにNBAプレイオフチームに復活することができただろう。
一方、デュラントの今回の発言はニックスファンのヘイトを買うことになりそうだ。