元NBA選手ショーン・リビングストンがステフィン・カリーを大絶賛「彼ほど謙虚なスーパースターはいない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
NBA史上最多となる3ポイント成功本数記録を樹立し、NBAタイトルを4度勝ち取っていることが、それを証明していると言えるだろう。
だが、現役時代にカリーと共にプレイしたショーン・リビングストンは、カリーが他のスーパースターたちとは異なると感じているようだ。
リビングストンによると、カリーが傲慢になることは決していないという。リビングストンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼には何の問題もない。
KD(ケビン・デュラント)が来た時は両手を広げて歓迎した。
彼(デュラント)が大半のシュートを撃ったとしても気にしていなかった。
ステフにとってはタフだった。
なぜなら、調整しなければならなかったからね。
彼はクリスマスゲームまで調整できなかったんだ。
クリスマスゲームを覚えている。
僕たちはキャブスに敗れた。
カイリー(・アービング)がまたしても最終盤にショットを決めてきた。
だが、ステフは本当に素敵な男さ。
なぜなら、彼は僕が一緒に過ごしてきた中で最も謙虚なスーパースターだからね。
僕たちはいろんなスーパースターたちを見てきた。
皆はスーパースターと言えばマイク(マイケル・ジョーダン)のようなタイプを思い浮かべるんじゃないかな。
「道を譲れ」という感じのスーパースターだ。
マイクの後を引き継いだスーパースターたちは、そういう個性を持っていなければいけないと感じていた。
コービー(・ブライアント)もそうだったよね?
ステフはそういうタイプではなかった。
だが、闘争本能を持っていた。
彼はもの静かで、良い人で、言葉遣いも丁寧だった。
良い家庭環境で育った。
彼はスーパースターだが、一緒にプレイしていると居心地が良かった。
そういうタイプのスーパースターはなかなかいないんだ。
リビングストンによると、カリーはチームメイトたちに怒鳴ったり、過度に要求したりすることは一切なかったという。
だからこそ、カリーのことを悪く言うチームメイトはいないのかもしれない。
カリーは来季もチームメイトを巻き込みながら勝利のプレイを見せてくれるだろう。