レブロン・ジェイムスがアメリカ代表旗手の経験を振り返る「一生忘れない」
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは、この夏に開催されたパリオリンピック開会式でテニス選手のココ・ガウフと共にアメリカ代表の旗手を務めた。
NBA選手がオリンピックでアメリカ代表の旗手を務めるのは、ジェイムスが初。
だが、ジェイムスはそれ以上に黒人の彼とガウフが旗手を務めたことに意義があると感じていたのかもしれない。
ジェイムスは先日、アメリカ代表の旗手を務めたことについて感想を求められると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
船から降りた時にようやくポケットからスマートフォンを取り出すことができた。
雨が降っていたからね。
スマートフォンを取り出して、写真と映像を見始めた。
家族と友人たちがその時の映像を送ってくれたんだ。
僕とココが黒人の子どもとしてアメリカを代表するステージに立った。
そのような瞬間はなかなか見ることができないし、滅多にない。
だから、僕とココがスポーツの最大のステージに国を代表して立ったなんて、信じられないような気持ちだった。
一生忘れないだろう。
僕のコミュニティも一生忘れないだろうし、2024年のパリオリンピックに関係した人々も一生忘れないだろう。
本当に最高だった。
ジェイムスはパリオリンピックのバスケットボール競技MVPを受賞するとともに、チームUSAを金メダル獲得に導いた。
数々のレガシーを積み重ねてきたジェイムスにとって、この夏は最大のレガシーのひとつになったに違いない。