ポール・ジョージが入院当時を振り返る「フロイド・メイウェザーに感謝している」
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージは今から10年前、チームUSAのトレーニングキャンプ中に行われたスクリメッジで足を開放骨折し、長期離脱を強いられた。
ジョージによると、彼の憧れの選手だったコービー・ブライアントからのアドバイスがリハビリを乗り越える大きなきっかけになったというが、入院中のジョージを最も支えたのは偉大なプロボクサーのフロイド・メイウェザーだったのかもしれない。
ジョージによると、彼が入院している間、メイウェザーは毎日のようにお見舞いに来ていたという。ジョージのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
フロイドは毎日来てくれた。
彼は「病院食なんて忘れろ」と言い、ベガスのソウルフードを全部持ってきてくれた。
まるで母がキッチンにいるかのような香りが部屋中に広がっていたんだ。
フロイドは毎日病院にいた。
僕が入院したのは6~7日くらいだったが、フロイドはたぶん3~4日は病院にいた。
「P、明日また様子を見に来るよ」という感じだった。
次の日になると、彼は新しいソウルフードを持ってきてくれた。
フロイドには本当に感謝している。
入院生活とリハビリを終えたジョージは怪我前のパフォーマンスを取り戻し、今もNBAを牽引するスター選手のひとりとして活躍している。
メイウェザーもジョージの復活と活躍を喜んでいるに違いない。