レブロン・ジェイムスが南スーダン代表に辛勝した後の練習を明かす「真剣にやり合った」
NBAを代表するスター選手たちが集まったチームUSAは、この夏に開催されたパリオリンピックで金メダルを獲得した。
チームUSAの金メダル獲得は予想されていたが、エキシビジョンマッチで南スーダン代表に辛勝した時、中には「金メダルを逃してしまうのでは?」と不安に思ったファンもいたのではないだろうか?
だが、南スーダン代表とのエキシビジョンマッチはチームUSAに危機感をもたらし、練習の姿勢を改める良いきっかけになったようだ。
パリオリンピックMVPのレブロン・ジェイムスによると、チームUSAを指揮したスティーブ・カーHCは南スーダン代表でのエキシビジョンマッチに満足できず、選手たちにハードな練習を課したという。
ジェイムスは当時を振り返り、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
南スーダンとの最初の対戦だ。
コーチは僕たちのパフォーマンスに満足していなかった。
だから、彼は僕たちに少し厳しく接してきた。
僕たちは練習中に真剣にやり合ったんだ。
チームUSAの金メダルへの道のりは決して楽ではなかった。
特にNBAオールスーたビッグマンのニコラ・ヨキッチ擁するセルビア代表との準々決勝は、チームUSAにとって最大の試練だったと言っても過言ではないだろう。
だが、セルビア代表に逆転勝ちできたのは、南スーダン代表とのエキシビジョンマッチがあったからだったのかもしれない。
なお、南スーダン代表とチームUSAのエキシビジョンマッチのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | SSD | USA |
---|---|---|
PTS | 100 | 101 |
TRB | 45 ORB:14 DRB:28 | 47 ORB:14 DRB:25 |
AST | 23 | 23 |
STL | 7 | 6 |
BLK | 3 | 4 |
TO | 15 | 12 |
FG% | 47.5% (38/80) | 46.8% (36/77) |
3P% | 42.4% (14/33) | 25.0% (7/28) |
FT% | 76.9% (10/13) | 78.6% (22/28) |