シャキール・オニールがビクター・ウェンバンヤマの未来を危惧「支配力ある選手になれるとは思わない」
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、NBAの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。
昨季はルーキーながら支配力あるパフォーマンスを見せ、ポテンシャルの高さを感じさせたウェンバンヤマ。
だが、NBAレジェンドのシャキール・オニールによると、ウェンバンヤマが支配力ある選手になるためにはアウトサイドではなくインサイドでプレイすべきだという。
オニールはウェンバンヤマについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ウェンビーは素晴らしい選手だ。
だが、あのようにジャンパーを何本も撃っているようなら、僕は彼が支配力ある選手になれるとは思わない。
もし7フィート5インチでインサイドの選手だったら話は別だが、ジャンパーを撃つとなると常に上下の動きをしなければならないんだ。
彼は素晴らしい選手だ。
彼の成功を祈っている。
そう指摘したオニールだが、もしウェンバンヤマがアウトサイドシュートの精度を高めることができれば、NBA史上最も偉大なスコアラーのひとりと評価されているケビン・デュラント以上に脅威となることができるだろう。
ウェンバンヤマはまだ20歳と若い。
これから続くNBAキャリアの中で多くのことを学び、彼に最も合ったプレイスタイルを見つけるに違いない。
なお、ウェンバンヤマの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 |
---|---|
G | 71 |
MP | 29.7 |
PTS | 21.4 |
TRB | 10.6 |
AST | 3.9 |
STL | 1.2 |
BLK | 3.6 |
TO | 3.7 |
FG% | 46.5% |
3P% | 32.5% |
FT% | 79.6% |